武器タレント イン・リズム
武器タレント紹介一回目、記事でちょっと話題に上げたのでイン・リズムを紹介する。
武器タレント概要
まず、最初に理解してほしいのは、ディビジョン2のタレント、各種ステータスなどは常に一定でなく、バージョンが変わるたびに、調整され、場合によっては全く違う装備になったり、同じ機能でも全く使えなくなったりすることがある、ということだ。
なので、ここに書いてあることが、常に正しいわけではないことを了承してほしい、私は、「現在時点で確認」の上記事を書くように努めているが、あなたが読んでいる現在とは違うかもしれない。鵜呑みにせず、自分でも確認してほしい。
タレントの紹介をする前に、ディビジョン2のタレント表記の問題点について言及したい。
ディビジョンシリーズのローカライズが(日本語化ね)どこでどういうスタイルで行われているが不明だが、表現の言い回しが非常に微妙だったり、同じことを違う表現で書かれていたり、紛らわしいことが結構多い。なので、インターネットで調べたり、私の場合はメニューを「英語」、「日本語」などと切り替えて確認している。
ちにみに、上記画像の通り、日本語表記のイン・リズムはこうだ。
イン・リズム
キルごとに5%の確率でクールダウン中のスキルをリセットする。60秒ごとに発生
気のせいかもしれないが、以前は違ったような気がするんだけどなー、、、
英語表記で確認してみた。
こちらの表記はこう。
In Rhythm
While equipped,enemy kills have a 5% chance to refresh active skill cooldowns.Can occur onece every 60s.
そうですよね~。
この最初の「While equipped,」というのは定形文で、これがつくタレントは多い。
自分なりに訳すと
イン・リズム
装備している時、キルにより5%の確率でアクティブスキルが利用可能になる。60秒ごとに発生。
このタレントは「装備している時」なので、プライマリ、セカンダリ、サイドアームのどれかにこのタレントが含まれていれば(なおかつ発動条件が整っていれば)、現在攻撃に使用していなくとも発動する便利なタレントだ。
While equipped,の他にはWhile holsterd,がある。こちらは、「収納されている時、」と約すべきだろう。装備はされているが、使用しておらず収納されている時限定のタレントで、この武器で攻撃しているときは発動しないので、「While equipped,」のほうがより発動の幅は広いと言える。
なぜ、現在の「イン・リズム」の日本語表記に「装備している時」の文言が無いのかは謎だ。非常に混乱を招く表記だが、現在、装備収納した状態でこのタレントが発動することは確認済み。
イン・リズム評価
「イン・リズム」のタレント自体は、
- 60秒に一度発動の可能性
- キル時5%の確率
ということで、はっきり言って発動率は悪い。
「60秒に一度発動の可能性」の計算方法は不明。60秒スパンで時間を刻んでその60秒で1度するのであれば、一度発動してから60秒以内に再度発動する可能性もあるが、発動後60秒のカウントダウンが始まるのであれば、2度目の発動には60秒以上かかる計算になる。
キル時5%の発動率もやや低め。確率上、敵20人のキルに対して1回発動するかどうか程度だ。
検証のために何度も試したが、体感的にはソロでコントロールポイントを攻略した際に1度発動する程度。何度も試したが、2度発動した経験は無い。
マルチの場合、敵は増えるが、タイミングによってはキルが取れないことも多いと発動率は下がる可能性もある。
現在のDivision2ではスキルの効果の評価はやや低く、「スキルバカ」みたいなビルドを組むことはちょっと難しい状態だ。今後の更新で「スキル系ビルド、マインとタレットの攻撃力がすごい!」みたいなビルドが登場すればかなり生きてくるタレントであるとは思う。
個人的に、「60秒に一度の発動率」はいらないんじゃないかなー?と思う。